北欧インテリアは、シンプルなデザインや自然素材が魅力です。そこにグレーを合わせることで、上質で洗練された雰囲気をプラスすることができます。
この記事では、北欧インテリアとグレーを組み合わせる方法をご紹介します。
■床や壁をグレーにする
空間の中でも大きな面積を占める壁や床をグレーにすると、背景のように北欧家具やインテリアと調和するでしょう。グレーは他の色との相性が良く、明るめのグレーはナチュラルな印象に、暗めなグレーならシックな雰囲気になります。壁全体ではなく、一面に濃いグレーを取り入れれば空間が引き締まった印象になります。
床にグレーのカーペットを敷くのもおすすめです。無機質になりがちなグレーに、深みやあたたかみをプラスしてくれるでしょう。
フロアタイルや壁紙など、賃貸でも使用できる素材がたくさんあるので上手に取り入れたいですね。
■家具やインテリアをグレーにする
家具やインテリアでグレーを取り入れる方法もおすすめです。家具の中でも存在感が大きいソファをグレーにすると、空間の雰囲気が変わります。
グレーのソファはフローリングの色調を選びません。脚が木製のソファなら、北欧家具のナチュラルな雰囲気とも調和します。
アルミやステンレスといった金属製のインテリアを用いれば、スタイリッシュな印象になります。
ペンダントライトやフロアスタンドなど、照明器具で取り入れるのもいいですね。金属の無機質さも照明のあたたかみで和らぎ、空間のアクセントにもなるでしょう。
丸みのある形状の照明器具なら、北欧家具との相性も抜群です。
■ファブリックをグレーにする
床や壁は変えられない、家具も難しいとなれば、ベッドリネンやカーテンなどファブリックをグレーにしてみるのはいかがでしょうか。
手軽に取り入れることができ、模様替えも簡単です。柄や素材も豊富なので、単調にならず組み合わせも楽しめます。
明るいグレーは空間を広く見せることができるためカーテンなど面積の大きなものに、濃いグレーはアクセントとしてクッションなどに取り入れるといいかもしれません。
グレーはどんな色とも調和する色です。グレーを基調とすることで、北欧家具やインテリアがより引き立ちます。
グレーといっても明るいものや濃いもの、青みがかったものや赤みがかったものなど、たくさんの種類があります。
柄や素材を組み合わせれば、コーディネートの幅はより広がるでしょう。自分の好きなグレーコーディネートをぜひ見つけてください。