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渋谷駅から中央林間駅まで運行する東急田園都市線で、地下区間5駅におけるリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」が進められています。対象は、池尻大橋、三軒茶屋、 駒沢大学、桜新町、用賀の5駅です。

リニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」が目指すものは

このプロジェクトは、鉄道の安全・安心向上を目的とする、設備更新工事に伴ったものです。脱時代の流れや現在求められているものを反映し、炭素・循環型社会の貢献と地域に開かれた「サステナブルな地下駅」を目指しています。「Green UNDER GROUND」の「Green」は、田園都市線の路線カラーでもあり、親しみや新しさ、快適さや安心、クリーンなどの想いがこめられています。
毎⽇、安全安心に、そして快適に“まちとまちを繋ぐ”ことを使命とし、訪れた人が心地よく、ワクワクする体験ができる空間を目指すとしています。

第1弾は駒沢大学駅のリニューアル

プロジェクトの第1弾として駒沢大学駅のリニューアル工事が始まっています。駒沢大学駅は「UNDER THE PARK」をリニューアルコンセプトとして掲げ、都立駒沢オリンピック公園の最寄り駅として「公園とともにあるライフスタイル」をイメージした心地よい空間がつくられています。地上では駅東口に直結する駒沢大学駅東口ビル(以下東口ビル)の耐震補強工事が行われており、西口に直結する2棟のビル建設の予定もあります。駅設備・内外装の改修では、ステーションカラーでもある緑色の壁面タイルや床材などの既存材を最大限活用した計画が進められており、廃棄物削減に取り組んでいます。旅客トイレのリニューアルではベビーカーと一緒に入れる個室の整備も行われ、東急電鉄では8駅目となるバリアフリー2ルート目として西側へのエレベーターの新設など、バリアフリー化も推進されています。また、空調設備の改修では、脱炭素・循環型社会の実現に向けたさまざまな施策に取り組むことで、CO2排出量年間約260トンを目指しています。

田園都市線が開業してからの40年以上の間に駅の役割も大きく変わり、人や地域を繋げる側面も求められるようになりました。駒沢大学駅に続き、第2弾として桜新町駅のリニューアル工事もスタートしましたが、駅関連の工事は終電から始発までの限られた時間で行われるため、一般的な工事よりも時間がかかります。これまで以上に5駅それぞれの個性と魅力があふれるリニューアルの完成が楽しみですね。