雨が多い梅雨の時期は傘の出番が増えますよね。そこで悩むのは傘の収納方法ではないでしょうか。とくに濡れた傘を置く場所に困るという方も多いと思います。また、湿度の高い梅雨時期は、玄関の湿気やにおいが気になるという方も少なくないでしょう。そこで今回は傘の収納方法と玄関の湿気対策についてご紹介します。
傘の収納方法
まずは、必要な本数以上は傘を持たないようにすることが大切です。限られたスペースの中で収納する本数を決めて整理すると、それだけでもすっきりした印象になります。濡れた傘はそのまましまうと湿気がこもってカビの原因になります。屋外で干せないときは、水気をきってから布で拭き、扇風機の風を当てて乾かしましょう。浴室乾燥機があればそちらを活用するのもいいですね。最近はシューズクロークを設ける方も増えていますが、スペースがない場合は玄関扉の内側にマグネットで取り付けられる傘立てや、省スペースで置ける傘スタンドなどを利用するのもいいでしょう。浮かせる収納にすると、玄関タイルの掃除もしやすくなります。
玄関の湿気対策
玄関は外からの影響を受けやすく、気温差によって結露が発生しやすい場所です。そのため湿度が高くなり、においもこもってしまいます。カビの防止をするためにもきちんと対策しましょう。
換気が重要
湿気を防ぐためには、まず換気することが大切です。窓や玄関扉を開けて換気できればいいですが、防犯の面で心配な場合はサーキュレーターで風を回すのも有効です。通風用の小窓が付いた玄関扉もあるので、上手に活用しましょう。
できるだけ水分を持ち込まない
傘やレインコートなど濡れたものを持ち込むと、湿度が上がってしまいます。屋外に一時的に置ける場所を設けると良いのですが、玄関に持ち込む場合はしっかりと水気を切りましょう。
除湿剤を取り入れる
最近はさまざまな除湿剤があります。シートタイプを下駄箱の中に敷いたり、おしゃれな除湿剤をインテリアアイテムとして置くのもいいですね。除湿効果があるとして昔から使われてきた、新聞紙や炭を取り入れるのもいいでしょう。炭は消臭効果も期待できるため、おすすめのアイテムです。
玄関はお客さまを招き入れる場所であり、いろいろな人の目に触れる場所でもあります。日頃から整理整頓や清潔を心がけましょう。雨が多いと気分が沈みがちですが、快適な玄関で爽やかな毎日を過ごしてください。