
手軽にお部屋の印象を変えたいとき、強い味方になってくれるのが「クッション」です。家具を買い替えなくても、クッションの色や柄、素材を変えるだけで空間に新鮮さが生まれます。
今回は、すぐにインテリアコーディネートを楽しめる「おしゃれなクッションのコーディネート実例9選」をご紹介します。
1.トーンを揃えて統一感を演出
ベージュやグレーなど、ソファの色味に近いクッションを選べば、空間全体がまとまりある印象に。インテリア全体をナチュラルテイストでまとめたい方におすすめです。
2.アクセントカラーで遊び心をプラス
シンプルな空間にビビッドなカラーのクッションを一つ加えるだけで、お部屋にパッと華やかさが。イエローやブルーなど、お好みの「差し色」を取り入れてみてください。
3.異素材ミックスで奥行きのある空間に
リネン、ベルベット、ニットなど、素材感の違うクッションを組み合わせると、視覚的に面白く奥行きのある印象に。モノトーンでも素材で変化をつければ、のっぺりした印象を回避できます。
4.アート感覚の柄で個性を演出
幾何学模様や手描き風のデザイン、植物モチーフなど、アート性のあるクッションは、お部屋の雰囲気をぐっと格上げしてくれます。壁に絵を飾る感覚で選ぶと◎。
5.季節感を取り入れて模様替え
春には花柄、秋にはアースカラーなど、季節に合わせてクッションを変えるのも楽しみ方の一つ。収納もかさばらず、気軽に衣替えできるのが嬉しいポイントです。
6.クッションの数で印象を調整
大きなソファにクッションをたくさん置けば、くつろぎ感とラグジュアリー感がアップ。一方、コンパクトな空間では2~3個に絞ってバランスよく配置するとすっきりとした印象になります。
7.フロアクッションでくつろぎ空間を
床座りが多いライフスタイルなら、大きめのフロアクッションを取り入れるのもおすすめ。来客時のサブシートにもなり、インテリアとしても存在感を発揮します。
8.モノトーンでシックにまとめる
白・黒・グレーなどのモノトーンカラーでまとめたクッションは、どんなテイストの部屋にも馴染みやすく、都会的で洗練された印象に。差し色の1つを加えてもスタイリッシュです。
9.ヴィンテージ調で大人の落ち着きを
レザーやスエード調のクッションを使えば、レトロ感のある落ち着いた空間に。ウッド家具と相性も良く、大人っぽいインテリアを目指す方にぴったりです。
まとめ
クッションは、数千円で部屋の雰囲気をガラリと変えられる「小さなインテリアの主役」。賃貸住宅や新築マンションに引っ越したばかりでも、すぐに実践できる気軽さが魅力です。今回ご紹介した9つの実例をヒントに、自分らしいインテリアを楽しんでみてください。
気になるお部屋が見つかったら、実際のインテリアコーディネートを想像しながら内見してみるのもおすすめです。