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マイホームの購入を検討する際、立地や利便性などさまざまな点について考えると思いますが、子育て世帯では子どもの「学区」について悩まれる方も多いのではないでしょうか。この記事では、学区制の概要やメリット・デメリットを解説します。

学区制とは

住んでいる地域によって通学する公立小学校・中学校が指定される制度のことです。大きな道路や河川の状況などを考慮し、学校ごとに通学できる範囲「学区」が決められています。周辺環境の変化や人口の増減などにより見直されることもあります。
学区制では原則的に指定された学校への通学となりますが、身体的な理由や地理の問題、保護者の勤務地や学童保育の有無などさまざまな理由で学区外からの通学を認めている自治体も数多くあります。

学区制のメリット

学区制の最大のメリットは、地域とのつながりが増えることでしょう。学校との連携で、地域住民が登下校の見守りボランティアや学校行事への参加などを行っていることも少なくありません。
学区内の学校に通うことで近所に友だちができ、子どもも保護者も近隣住民とのつながりを持ちやすくなります。学区制では住所によって通う学校が決められているため、マイホームを検討する際に参考にしやすいのもメリットといえます。事前に各自治体に問い合わせたりHPを確認すると良いでしょう。

学区制のデメリット

デメリットとして挙げられるのは、通う学校を自由に選べないことです。学区内の学校の教育方針や雰囲気が合わないということも考えられるでしょう。
また、学区は周辺の状況や人口などによって決められているので、必ずしも一番近い学校に通えるとは限りません。そのため住所によっては通学に時間がかかるといったことも多々あります。

学校選択制とは?

一部の自治体で導入されている「学校選択制」は、学区に関係なく希望の学校が選べる制度です。学校選択制の中にもいくつか種類があり、市区町村をブロックに分け、ブロック内の学校であれば自由に選択できる「ブロック選択制」や、従来の学区に隣接する区域内の学校が選べる「隣接区域選択制」などさまざまです。
学校選択制は制度開始から20年以上が経ちますが、実際に導入している自治体はあまり多くありません。特に小学校では、東京都内を見ても渋谷区や目黒区など制度の廃止や見直しが増えています。要因としては、通学距離や時間が長いこと、地域との連携が希薄になり通学時の安全性が不安視されることなどが挙げられます。

学区制と学校選択性には、それぞれメリット・デメリットがあります。子どもの個性や家庭の教育方針などによっても、重要視する部分は違うでしょう。マイホームを検討する際は、総合的に考えながら判断するといいですね。