JR山手線
新大久保駅
品川駅
JR中央線(快速)
中野駅
JR中央・総武線
西荻窪駅
阿佐ケ谷駅
高円寺駅
中野駅
東中野駅
大久保駅
西武池袋線
東長崎駅
練馬駅
中村橋駅
富士見台駅
西武有楽町線
練馬駅
西武新宿線
中井駅
新井薬師前駅
沼袋駅
野方駅
井荻駅
上石神井駅
武蔵関駅
京王線
八幡山駅
京王井の頭線
高井戸駅
京急本線
品川駅
東京メトロ丸ノ内線
新宿御苑前駅
西新宿駅
東高円寺駅
新高円寺駅
南阿佐ケ谷駅
東京メトロ日比谷線
六本木駅
東京メトロ東西線
中野駅
落合駅
東京メトロ千代田線
赤坂駅
乃木坂駅
都営大江戸線
六本木駅
西新宿五丁目駅
落合南長崎駅
都営新宿線
曙橋駅
お客様の声 税金コラム 各種申込書 不動産会社様専用 当社のお客様専用

マイホームを購入した際に、家計負担を減らす代表的な制度が「住宅ローン控除」です。所得税が減税され、家計負担を大幅に減らせる可能性があります。その住宅ローン控除が消費税増税によって拡充され、よりお得な制度になっています。

そこで今回は、住宅ローン控除の拡充について紹介していきます。

住宅ローン控除とは

住宅ローン控除(住宅ローン減税)とは、住宅ローンを利用してマイホームを購入する場合に、金利負担の軽減を図る制度になります。

毎年末の住宅ローン残高の1%が10年間所得税から控除される仕組みです。所得税から控除しきれない場合は、住民税から控除されます。控除額は年間最大40万円(認定住宅等は50万円)になるため、10年間で最大400万円もの控除を受けることが可能です。

たとえば、年末の住宅ローン残高が3,000万円であれば「3,000万円×1%=30万円」となり、30万円もの税額控除を受けられます。

住宅ローン控除を受けるための主な要件には、次のようなものがあります。

・床面積が50㎡以上
・ローンの償還期間が10年以上

住宅ローン控除によって減税ができ、家計負担を緩和することができます。

消費税増税により住宅ローン控除期間が拡充

令和元年10月から消費税が10%に引き上げられたことで、住宅ローン控除期間が3年間延長されます。11年〜13年目については、住宅ローン残高の1%または購入価格の2%を3年で割った金額の低い方が控除されるようになります。

購入価格の上限は、一般住宅が4,000万円、認定住宅が5,000万円です。たとえば、マイホームの価格が4,000万円の場合、2%の80万円を3等分すると約26万7,000円になります。この金額と住宅ローン残高1%の金額を比べ、低い金額の方が税額控除されます。

ただし、住宅ローン控除期間の3年間延長を受けるには、令和元年10月1日〜令和2年12月31日までに入居する必要があるため注意が必要です。令和3年1月1日以降は従来の住宅ローン控除制度に戻ってしまいます(10年間)。

また、住宅ローン控除は消費税がかかる物件を購入しないと控除額が大幅に変わります。そのため、売主物件を買うようにしましょう。

すまい給付金も拡充していてお得

消費税増税によって、すまい給付金も拡充しています。すまい給付金は、所得が少なく住宅ローン控除の恩恵を十分に受けられない場合に、それを補うためにできた制度です。

従来は年収510万円以下の人に対して最大30万円の給付金が出ていましたが、増税後は年収775万円以下の人に対して最大50万円の給付になります。

消費税増税後は、住宅ローン控除もすまい給付金も内容が拡充されていますので、うまく活用をして家計負担を減らすようにしましょう。