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家電の「寿命」は何年くらい? エアコン・冷蔵庫など買い換えのベストタイミング

家電の「寿命」は何年くらい? エアコン・冷蔵庫など買い換えのベストタイミング

家電製品は、私たちの毎日の生活に欠かせないものなので、突然壊れてしまうと一気に不便な思いをすることになりますよね。大きな買い物なのでお金の準備も必要ですし、いろいろと調べたり検討する時間もないまま購入しなければいけない場合もあるかもしれません。心構えとして事前にそれぞれの家電の寿命や買い換えのポイントを知っておけば、慌てることなくスムーズに対処することができるでしょう。

各家電製品の平均的な寿命ってどれくらい?

エアコン

エアコンの寿命は、使用頻度や使い方、性能によって違いますが、10年程度が目安となっています。販売から10年間は修理のため部品の保管をすることが法律により決められているので、各メーカーも対応してくれる可能性が高いでしょう。内閣府の2021年の調査では、エアコンの平均使用年数は13.2年となっています。しかし、省エネ性能をはじめ、除菌やスマホとの連携などさまざまな機能が進歩しているので、効きが悪い、異音がするなど異状があれば、修理よりも買い換えたほうがいいかもしれません。

冷蔵庫

時期を問わず、常に動き続けている冷蔵庫は、急に壊れたら困ってしまう家電の代表ともいえるものではないでしょうか。冷蔵庫は、使用頻度の割には長く使用できる家電であり、15年以上使っているという方も少なくありません。内閣府の2021年の調査でも、平均使用年数は12.9年と、エアコンに次ぐ長さとなっています。ですが、冷蔵庫は省エネ性能の向上が著しく、最新のものは10年前のものと比べて、40%以上も電力を抑えることができます。消費電力の多い冷蔵庫だけに、この差はかなり大きいものといえるでしょう。

洗濯機

洗濯機の平均寿命は7~8年とされており、修理のため部品を販売から7年間は保有しなければならない義務があるので、そこから算出された年数かもしれません。内閣府の2021年の調査では、平均使用年数は10.2年となっています。洗濯機も日常生活の必需品なので、スムーズに運転できないなどの不具合がみられるようになったら、買い換えを検討した方が良いでしょう。

テレビ

私たちの生活を豊かにしてくれるテレビですが、使用時間によって違いはあるものの、その寿命は意外にも短く、6~8年程度となっています。内閣府の2021年の調査でも、平均使用年数は10.0年と、他の主な家電と比べても短いように感じるでしょう。故障するときは、液晶が暗くなってくることが多く、また「大きい型のものがほしい」「もっとキレイに映るものにしたい」など、故障以外の理由で買い換えることも多いのが特徴です。

家電を買い換えるベストなタイミングは?

急に購入しなければいけないときは仕方ありませんが、家電は価格の高いものが多いので、少しでもお得に買いたいですよね。よりお得に買える可能性が高い時期をチェックしておきましょう。

商品のモデルチェンジの時期

新モデルが発表されることにより前のモデルが旧式となり、一気に価格が下がる可能性が高くなります。前のモデルといっても性能が大きく変わることは少なく、十分な機能は備えていると思われるのでおすすめです。モデルチェンジのタイミングは家電ごとに異なりますが、10月頃が目安といえるでしょう。

家電量販店の決済の時期

家電量販店などの決算の時期を狙うのもいいでしょう。少しでも売り上げを上げたいという気持ちから、こうした時期に「決算セール」をするお店が少なくないからです。時期としては、3月頃と8~9月頃が考えられます。

買い換えた後、古い家電はどうする?

一般的な家電製品の中には、家電リサイクル法の対象廃棄物に指定されているものがあり、前述のエアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビはそれに該当します。大きさやメーカーによって異なりますが、リサイクル料金を支払う必要があります。家電製品を買い換える際に、購入する先で引き取りをしてもらえるか確認しておきましょう。多くの家電販売店では、同じ種類の家電を買い換えると、古い家電を下取りしてくれるシステムを導入しています。故障していないのであれば、リサイクルショップやフリマアプリなどを利用して、買取を依頼するのもいいかもしれません。必要な人に使ってもらうことができれば、家電も無駄にならず、有意義な方法といえるでしょう。

「家電の寿命」といっても、状況によってさまざまで、数年で壊れることもあれば長く使用できることも考えられます。目安となる年数を念頭に置いて、対処しましょう。故障する前に買い換えれば、望む機能やメーカーごとの特徴なども確認でき、よりベストなタイミングで、より良い商品を選択することもできます。また、買取や無償での譲渡をおこなうことで、家電リサイクル料金もかかりません。買い換えを検討している方は、このようなメリットも考慮してみてはいかがでしょうか。