コロナ禍で多くの人の収入が減っている昨今、副業を始めて給与所得以外の収入が欲しいという方も多いのではないでしょうか。
副業として収入を得る方法の一つに、自分の資産を活用して収益を生み出す、いわゆる「投資」があります。そこで、代表的な投資の方法である不動産投資と株式投資という、二つの投資の特徴を紹介し、どういった方にどういった投資が向いているのかを、お伝えしていきます
1.不動産投資の特徴
不動産投資の特徴は、安定した収益を得やすいという点です。不動産投資は一度不動産を購入してしまえば、物件を貸し出すことで、毎月家賃収入が入ってきます。収益を得るために継続的な売買を繰り返す必要がありません。貸出先を見つけるまでは時間かかるかもしれませんが、貸出先が決まってしまえば、その後は特に作業を行うことなく不動産会社に管理を任せて毎月家賃収入を受け取るだけなのです。そのため、仕事が忙しい人に向いているといえば。
不動産を購入するためには最低でも数百万円、一般的には1,000万円以上のお金が必要です。まとまったお金を調達できないと不動産投資は始めにくいですが、金融機関が購入資金を融資してくれることもあるので、「お金を借りて」自分の資産を増やすことができます。
2.株式投資の特徴
株式投資は、株式市場に登場している企業の株を購入し、売買を繰り返して売却益を得るという投資手法です。そのため売買を繰り返し行わないと収入を得ることができません。相場を常に監視する必要があります。株式相場が動いているのは平日の日中ですから、株式相場を常時監視できないサラリーマンの方は、安定した収益を得るのは難しいです。
一方で、メリットは信用取引などの方法で少ない元手で投資を始め、大きな利益を狙うことができる点です。
また株式を持っていれば、企業によっては株主優待や配当金など不労所得に近い形での収入を得ることも可能です。
3.安定した収益を得たいならば不動産投資がおすすめ
では、サラリーマンの方に向いている聖書は不動産投資と株式投資どちらでしょうか。結論から言えば、不動産投資の方がサラリーマンの方に向いていると言えます。一度に大きな利益を獲得できるのは株式投資ですが、取引に失敗して損失が発生する可能性もあります。
また利益を安定的に得るには常に相場監視の必要があり、常時相場の監視が難しい人にとっては利益を出すこと難しくなっています。
不動産投資の場合、貸し出してしまえばあとは自分で特に作業を行う必要がありません。毎月一定の収入を得ることが可能となっており、仕事に差し支えが出ることもありません。
一度に大きな金額を得ることはできませんが、少しずつ収入を増やしたいという方は、融資を受けて不動産投資を始める事を考えてみましょう。